CASE2 きつね塚商店街一角のギャラリースペース




【開催概要】

 <場所> Rental gallery & shop "Artco"  公式HPコチラ

<日時>1月18日(木曜日)11:00-13:30 

<会費>600円 

<住所>東京都北区滝野川6-83-1 きつね塚商店会 教会前 

 <申込方法>(FB参加ボタン)or(MAIL) nagase@zilocca.com 

定員12名(お子様連れ可能)

<主催>いたばし空想地図実行委員会 

 

<ゲスト>  

マムスタイル代表 坂東愛子さん ※公式HPはコチラ

※ゲストのトークイベント等はありません。 

机を囲み面白可笑しく話しながら空想する会です。 


  【当日流れ】

11:00 概要・ロケーション説明 
11:30 空想スタート (途中、自由に休憩アリです) 
13:00 空想終了   (空想したお店をみんなで面白がる)
13:30 終了
★おまけ(周辺エリア散歩ツアー)14:30迄
 ※終了後、お時間がある方はご自由にご参加下さい。 


【空想題材】  





今回は板橋駅ほど近くにある下町風情が残る「きつね塚商店街」の一角に佇む、

2階建ての「ギャラリー&レンタルスペース」が題材となります。







旧中山道から国道17号を結ぶ約240mの道路沿いに展開し、 

戦後は夏の縁日通りとして栄えたエリアです。

(白部分の通りです)



昭和の匂いが残る「モルタル系看板建築」が街の温度感を高めています。









(協会が目の前にあります)



このスペースはオーナーさんの地域やデザイナーさんへの

強い想いから生まれた場所で現在も運営中です。

文化資源や歴史ある街にアートが根付くきっかけのある場所。

そして既に地域に根付いている場です。

今回は集まったメンバーでここで何ができるかを空想する会を行います。

是非興味ある方はお気軽にご参加下さい。 





 【課題×課題=ポテンシャル(可能性)】

ギャラリーで稼働していない期間があるとの事で、

実行委員会ではここにポテンシャルを大きく感じました。

 課題は弊害になるマイナスイメージですが、

 「空想」においてはプラス材料になる事も。

「課題=エネルギー」になるものが往々にしてあります。


今回のケースではレンタルスペースとしての利用価値だけで捉えるのではなく、

まちに集積する有形無形のストックの関わりを

顕在化させる場として用することがキーになってきます。


"お金"で換算できないヒト・モノ・コトを含めたストック(資産価値)を

限りなく有効的に使うには、その時間・期間にエリアに滞在し展開されている

コミュニティ、経済活動、文化活動を繋いだ後に

層にするイメージが必要だと思います。


昼の街のストックは「子育てしているママ」さんであったり

自営業している商店街の皆さん、

近隣の一般企業の方々も対象になり得たりもします。


そこで、

今回はママコミュニティ・マムスタイルの代表である

坂東愛子さんもゲストに迎え、

それぞれコミュニティの課題を一度並べながら、

ざっくばらんに空想をしていきます。


 【ゆる~い共有会も少し】

 課題や制限さえも楽しむ為に今回はこんなキーワードを共有します。

「シェアリングエコノミー」 「都市型関係人口」 

「拡張家族」「地域通貨」「協働型コモンズ」


シェアリングエコノミーは、

既に生活の中で見える形でサービスとして利用している方も多くなってきていて、

ご存知の方も多いはず。ではシェアしたその先には何がどうなっていくのか。

どんな風にすれば「空想」通りの場所になり継続できる場になるのか。

突破口のヒントとして雑談程度にちょこっと共有します。

何だか難しいキーワードだなあと敷居高く感じないで下さいね。


共有するのは先生でも専門家でも無く、

板橋で普通に生活して商売している一般区民です。

あくまで小難しい勉強会とかでは無く、

自身の実体験も加え雑談レベルでゆる~く共有させて頂きます。

参加者のアイデアや事例も交え雑談のように意見交換しましょう。


【板橋じゃない?】

今回の物件は厳密にゆうと「北区」

いたばし空想地図と言っておきながら

北区じゃないかというツッコミがありそうですね。

少し板橋駅エリアの特徴がありまして下記をご参照下さい。








---------------------------------------------------------------------------

板橋駅の住所は「東京都板橋区板橋1丁目」

まちがいなく板橋区なんだけど、

これは駅長室がある西口の駅舎が板橋区にあるため。

もうひとつの改札がある東(滝野川)口は北区に属している。

さらに板橋駅のホームの約3分の2は豊島区にあるのだ。

板橋駅というよりは、3区が合体した「きたばしま駅」って感じ。

※出典 ロカマガ

----------------------------------------------------------------------------


上記の理由で板橋区駅周辺は3区の境がある妙なエリアです。

小学生の頃、不思議でしょうがないことがありました。

近くの「八幡公園」であそんでいると学校や親からは、

「そこは区域外」だからそこには行ってはいけません!!

でも友達はそこに住んでいる。

近くなのに見えない「線」が引かれている感じがして、

滝野川エリアは国境を超えるような感覚の刷り込みがありました。


楽しく空想する上で「行政区画の板橋」で線引きするよりも

「生活圏内での板橋」で線引きして行った方が

さらに工夫が生まれやすくなってくると思うんです。

関わる人でグラデーションをして空想した場所から

エリアをさらに面白くしていけたらなあと思っています。

0コメント

  • 1000 / 1000